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空き家オーナーの悩み

01

空き家が多くなった理由には様々あると思います。

  • そもそも空き家であるその建物を貸そうと思っていない
  • 知らない人に貸したくない
  • 特別困っていない
  • 所有者が複数いて、売買や賃貸など今後の所存についてスムーズな意思決定ができない
  • 亡くなった親御さんの思い出をうまく整理できない
  • 建物が古く、お金をかけて改修しないと貸せないと思っている

建物を所有しているだけでもかかる維持管理費、場合によっていずれは解体処分費などがかかることもあるかもしれません。そしてこの解体費も年々上昇しています。今後人口は減っていき、空き家は増えていく…もしも、所有している建物を使わせてほしいという人が現れた時はチャンスなのかもしれません。

空き家を活用
したい人の悩み

02

不動産業に携わる私たちのところには、住居や店舗・事務所を探している方からの相談もあります。
その中には建物が古くても使えるなら、リノベーションをして活用したいけど、誰にどう依頼して交渉を進めたらいいのかわからないという悩みを抱えている方も少なくありません。

  • ずっと空き家の建物、借りたいけど誰にお願いしたらいいんだろう?
  • この建物使えるのかな?
  • 自分でお店を始めたいんだけど、借りれそうな古い物件ないかな?

両者の悩みを解決し、
建物の価値を高める
「リノベーション」という手法

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私たちは、お客様のご希望をお伺いしながら「賃貸や売買」「建替や改修」など、あらゆる解決策を比較検討しながら提案します。物件の位置するエリアの特性・建物状態をふまえ、改修の必要性・規模、改修費・費用負担を検討し、設計・施工、不動産取引までワンストップで対応できることが私たちの強みです。また、時には事業者となってその後の運営に関わることもあります。

空き家の活用方法として、改修することにより不動産価値を高めるリノベーションという手法があります。くらしすた不動産では、リノベーションという手法を選択することで下記のメリットが得られると考えます。

くらしすた不動産の考える、
リノベーションのメリット

1

建物の歴史や、かつて使っていた人々の思いを継承できる。

2

新築や建替と比較して施工費が安く済むケースがある。
その結果、賃貸の場合は賃料を安く抑えることができる。

3

新築や建替と違って建設廃棄物や施工時の使用エネルギーを削減でき、地球環境の維持に貢献できる。

くらしすた不動産での活用事例

元整備工場を集合住宅と事務所に(ツバメ荘&ツバメ倉庫)

日詰駅や自社で管理運営する集合住宅エリアの近くにある、敷地約240坪に元整備工場だった50坪超の店舗併用住宅と工場を、エリア一体で活用するためにくらしすた不動産で購入。平屋の整備工場跡だけを残し、他の建物は解体。50坪の工場は、外枠はほぼいじらず屋内にもう一つ箱を作るように断熱ゾーンを設置し、そこをシェアオフィスとして活用。倉庫内のレンタルスペースは、マルシェやワークショップ会場などに使われ、敷地一部に新築した、エコハウス仕様の集合住宅「ツバメ荘」とともに地域社宅・地域社屋・地域社食をコンセプトにまちに開かれた場として活用されている。

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商店街の古民家を障がい福祉サービス事業所に(よもや商店)

オーナーから当時築60年程の元店舗併用住宅の活用相談。敷地100坪、木造2階建58坪。入居者を募集し入居者の事業に合わせて改修。耐震補強工事をオーナーが負担し、内装工事を入居者が負担。現在は障がい福祉サービス事業所として活用されている。入居者募集・賃貸契約仲介業務・改修プラン提案・施工管理サポートに携わる。

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農家住宅を研究ラボに(赤沢の家)

使われなくなった築年数不明の農家住宅と、それを活用したいお客様の取引業務。空き家バンクを活用して築年数不明の農地付住宅の取引と、住宅の改修工事の設計・施工。大きな古民家全体を改修する負担を軽減するために、部分断熱と改修を提案。現在は新オーナーが研究拠点兼住居として活用する傍ら、時々イベントなど地域に開かれた活動を開催。

市街地の狭小敷地・駐車場なし古民家をショップ&アトリエに(匣_haco)

当時築50年近かった小さな古家をくらしすた不動産が購入。敷地14坪、建物木造2階建て20坪、駐車場なし。市街地で十三日からも徒歩圏内だったこともあり、住宅でも商業でも使いたい人を募集・改修後、アパレルデザイナーのアトリエ&ショップとワインバーとしてオープン。

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元洋品店が服飾デザイナーアトリエに(NORA~atelier~)

商店街に売却に出ていた元洋品店兼住宅を、次の使い手に繋ぎたいと購入した新オーナーの思いに応えるような使い手が入居。現状有姿での賃貸を条件に賃料は抑え、そのかわり内装は自由に入居者がDIYすることを許可。工房の内装もすべて入居者自身が手掛ける。くらしすた不動産は、入居者募集と仲介業務。

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元電器屋さんを商業施設に(kurumi apartment)

オーナーからくらしすた不動産が借り受け、ライフラインや躯体工事を負担して各テナントへ転貸、内装工事は各テナント負担。カフェ・ヘアサロン・エステサロン・住宅会社の他、シェアキッチンとシェア菓子工房などのレンタルスペースを併設する複合施設。季節ごとに旬の食材を楽しめるマーケットも開催。管理運営はくらしすた不動産。

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築120年超の古民家を商業施設に(十三日)

オーナーからまちづくり会社が借り受け、水道・電気などのライフライン工事を負担して各テナントへ転貸、内装工事は各テナント負担。食堂やステーキハウス、事務所、シェアオフィス、レンタルスペースの複合施設。管理運営するまちづくり会社のメンバーとして関わる。

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ご相談の流れ

01

お問合せ

フォーム、またはお電話で、不動産に関する情報を教えてください。

※お問合せ後、3営業日以内に担当者よりメールでの返信、
またはお電話にてご連絡させて頂きます。

TEL019-658-8701

お問合せフォーム

02

ヒヤリング

お悩みやお困りごとをお聞かせください。
ヒアリングで今までの経緯や取得時期などもお聞かせください。

03

現地視察

ご提案に向けて現在の物件状況を確認。
必要に応じて役所調査などを行います。

04

ご提案

ご提案に向けて現在の物件状況を確認。
役所調査を行い具体的にどのような提案ができるかを確認します。

05

計画の実行

プロジェクトチームを組み、計画を実行します。

06

アフターフォロー

計画実行後もお気づきのことがあればいつでもご相談ください。

こんなこともやっています

空き家さんぽ

使われていない建物をおしゃべりしながらまわり、使い方を妄想するお散歩イベントを不定期で開催中。空き家さんぽから生まれた活用事例はnote内で紹介しています。

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Contact

不動産開発、賃貸・仲介・管理、建築の設計・施工
不動産の活用に関わる企画・提案・運営、
コミュニティデザイン、エコハウス、リノベーションなど。

TEL

019-658-8701

営業時間

9:00~18:00

定休日

日曜・祝日(2・3月は休まず営業)

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