-

家庭でのなにげない毎日に、
自分らしい豊かさが
宿るのかもしれない

弊社では、断熱や気密性を高め、
太陽や風の力を上手に利用する
高性能なエコハウスを推奨しております。
エコハウスはお家の中で消費する
エネルギーを少なくするだけではなく、
快適で健康的なくらしを支えます。

-

-

-

-

-

-

01

そもそも、
住みたい家って
どんな場所だろう。

食べる、寝る。
お風呂に入って身支度を整える。
疲れた心と体を休める、ゆったりした時間を過ごす。
家族と会話したり、趣味を楽しんだり、集中して勉強したり、する。

そんな生活をするための、ベースになる場所。
しかもそれが「快適に」行うことができる建物、
それが「住みたい家」なのではないでしょうか。

02

じゃあ家における
「快適さ」って
どこにあるの?

間取りや、きれいであることも大切かもしれないけど、
もっと、生きる上で基本的なこと。
たとえば健康に悪影響を及ぼさない、
毎月莫大な費用がかからない、
地球環境にも配慮されている。
そんなことが、本当の快適さ、なのかもしれません。

それは誰にとってもとても大切なことのはずなのに、
実は、現代の日本の建築ではないがしろにされていて
意識しなければ実現できないことは、意外と知られていないんです。

快適さを追求した家、つまりエコハウスでの生活
想像以上に豊かであることを
くらしすた不動産は自信を持って断言します。

快適な家づくりに大切なこと

それはまず建物の外皮をしっかりつくること。
つまり、建物の断熱・気密性能を高めることです。

家自体が高性能であることが大切で、
設備だけが高性能であっても、
暮らしの快適さは雲泥の差です。

見えにくいけれど大事なもの。

高性能なエコハウスは、設備を最小限に抑え、
建物全体の断熱・気密性能を優先し、
太陽・風の力を利用することによって、
快適・健康・省エネな暮らしを実現します。

高性能エコハウスに欠かせないもの

高断熱・高気密

建物を断熱材で包んで断熱性を高め、隙間をふさいで気密性を高めます。

高性能窓

「樹脂窓」や「トリプルガラス」を採用し、熱損失の大きい開口部の断熱性能を高めます。

高性能なエコハウスで得られる
3つの暮らし

01

快適な
暮らし

高性能なエコハウスは、夏は涼しく、冬は暖かい。

そして、家中隅々までムラのない室温を実現し、どこにいても室温が一定で、真冬でも窓辺で雪景色を楽しみながら読書が出来る、そんな快適な温熱環境と、新しいライフスタイルを手に入れることが出来ます。

断熱性能を上げることによって、間取りも開放的にすることができ、仕切りの少ないゆるやかにひと続きになった空間は、家族の団らんを生み出します。

また、高性能なエコハウスは遮音性も高く、雨の日や夜の静けさにも癒されます。

「快適」はずっといたい場所。家族が体も心もリラックスし、ずっと居続けたいと感じる空間。どんなリゾートも適わない最上の我が家となるのです。

02

健康な
暮らし

高性能なエコハウスは住んでいる人々の健康、美容にも効果的です。

冷えは万病のもと。冬でも暖かい室内では、風邪をひいてもこじらせることがなくなったり、冬の朝に布団から出るのが苦でなくなったり、冬でも活動的になります。

室内の温度差によって引き起こされるヒートショックも起こりにくくなります。

結露も起こりにくいので、カビやダニなどのアレルギーの心配も少なくなります。

結果、医療費の低減効果を試算した結果も報告されています。

03

省エネな
暮らし

車にも燃費があるように、実は家にも燃費があるのです。高性能なエコハウスは、家中をエアコン一台で冷暖房できるほどエネルギーを少ししか使わないので、光熱費が格段に下がります。

確かに高性能なエコハウスにするには初期建設コストが嵩むかもしれませんが、約30年以上住み続ける光熱費とのトータル費用で考えると、総支払額は変わらないか安くなる可能性がありますし、その上、居住快適性などの生活の質は大きく向上するのです。

そして今後の社会情勢により、光熱費の上昇は避けられないであろう昨今、高性能なエコハウスは、経済的にも省エネな暮らしを支えます。

また高性能なエコハウスは、石油燃料の使用量とCO2排出を減らし、2050年カーボンニュートラルの実現に向けて、地球と子供たちの未来に貢献します。

長持ちする高性能なエコハウスを建て、次の世代に受け継ぎ、末永く自分の子孫に資産として残すことができます。

「かっこいい」も
「性能」も
両立

2025年4月、全ての新築住宅に省エネ基準(断熱基準)適合が義務付けられます。

しかし、この省エネ基準では、諸外国の基準に比べるととても低いレベルで、高性能なエコハウスとはいいがたいものです。高性能なエコハウスは誰でも建てられるものではありません。

しっかり勉強した設計者、しっかり施工できる大工さんが不可欠です。

くらしすた不動産では、デザインと性能を両立し、設計から施工まで、一貫して快適な家づくりをお手伝いいたします。

くらしすた不動産のエコハウス事例を見る

-

-

-

-

参考文献およびおすすめの本

「新しい家づくりの教科書」

新建新聞社

エコハウスに携わるエキスパート9人による共著で、エコハウスの仕組みやメリットをイラストや写真を交えてわかりやすく解説しており、まさに教科書です。しかしこの本が伝えたいことは、おそらく、自分らしい豊かな暮らしを営むためにエコハウスを上手に使いましょうということだと思います。

くらしすた不動産の高性能エコハウス、設計施工の考え方

01

断熱・気密性能の基準

断熱・気密性能は設計時点で数値化し、さらに気密性能は施工後に実測値を測定。
弊社で目指す断熱・気密性能の基準は以下の通り。

Ua値 0.28以下

※Ua値とは外皮平均熱還流率(W/㎡・k)のこと。
外壁・床・屋根・窓等を貫通して逃げる熱を外皮面積で割ったもの。家の中から熱が逃げる割合なので数値が少ないほど高性能

C値 0.8以下

※C値とは相当隙間面積(㎠/㎡)のこと。
延床面積当たりの隙間量を表す。数値が少ないほど高性能

02

日射のコントロール

冬は日射を最大減取り込むことで室内の空気を温め、夏は日射を遮ることが室内環境を快適にします。

●日差しを確保できるよう立地や敷地の条件を考慮して建物の向きや配置を決める。

●日射取得と日射遮蔽を目的とした庇や窓の大きさ・配置を決める。

地域区分3(盛岡市・矢巾町・紫波町等)における断熱等級とUa値の関係

断熱
等級
Ua値 その他の基準
2 1.21 S55省エネ基準
3 1.04 H4エネ基準
4 0.56 H28省エネ基準
R7義務化基準
5 0.5 ZEH水準
6 0.28 HEAT20
G2水準
7 0.23  

お客さまの声

年中裸足で過ごし、
木の感触を楽しむ暮らし

S様

二十年近く東京で暮らして東北に戻ってきた当初は、夏の暑さよりも冬の寒さに慣れることができるのか心配していました。

都心では氷点下になることは少ないですが、真冬の岩手では氷点下の生活は当たり前。しかし、紫波型エコハウスでは、そんな心配事は杞憂に過ぎませんでした。

エアコンをつけてしばらくすると室内はすぐに暖まり、消しても数時間はその状態がキープされます。あまりに部屋が暖かいので、春が近づいたかと思い、薄着で外に出て、思いがけず寒いという経験が何度もあります。

年中裸足で過ごし、自然な木材の感触を楽しめているのもエコハウスならではだと思います。

季節を問わず省エネで、
「自分の暮らしたい家」に住む

T様

シンプルな間取りで部屋が組み立てやすく、一人暮らしにはとても十分な住まいです。冷暖房効率が良く、季節を問わず省エネルギーで快適に過ごせているように感じます。

メゾネットタイプの住居は上階下階で温度差があるため、その時心地の良い方の空間を選択してその階で過ごすようにしています。木材と白壁のバランスは温もりを感じさせ、自分だけの安心できる空間で、日々を過ごせています。

賃貸で、「自分の暮らしたい家」に出会えたのがとても嬉しいです。

-

Column

くらしすた不動産とエコハウスの出会い

代表取締役 星 洋治

エコハウスとの
出会い

岩手県紫波町のオガールエリア内にオガールタウンという戸建住宅57戸で構成されたエコタウンがあります。町が独自に定めた基準を満たした「紫波型エコハウス」を地元の工務店や建設会社で建築することが条件です。2013年に分譲が開始され今では全区画に紫波型エコハウスが建ちきれいな街並みが形成されています。

話は変わりますが、2017年の夏にオガールプロジェクトの実行者である岡崎正信氏から賃貸集合住宅を作りたいから一緒に企画しようとの誘いを受けました。

岡崎氏いわく、オガールエリアで働く為に町に移住した若い人々が住みたくなるような良質な集合住宅が無い、だから自分が作る、と、いうことです。彼のオーダーは、①良好なコミュニティ形成の仕掛け②カッコイイ(優れたデザイン)住宅③紫波型エコハウスと同等以上の温熱性能を有すること、というものでした。

そして、2018年春、5世帯が暮らす「オガールネスト」ができたのです。私たちはここに住んだわけではありません。しかし、ここには住人が自由に(ある一定のルールのもと)使えるシェアリビングがあります。シェアリビングでは、様々な交流の機会があり、住人同士だけではなく建物オーナーや賃貸管理者である我々も参加しています。そのような機会をきっかけに、私もエコハウスの快適さを体感していくのです。

中欧への
視察旅行

エコハウスへの関心を高めていたおり、エコハウス推進に尽力する竹内昌義さんや都市地域再生プロデューサーの清水義次さんの勧めもあって、2019年の春、現地在住のジャーナリストさんのアテンドによる森林を中心とした住産業やまちづくりの視察に参加しました。

訪れた場所は、人口17万人規模のフライブルグ市、人口1,000人に満たないクルムバッハ村、黒い森を意味するシュヴァルツヴァルトといったところです。ドイツをはじめとするヨーロッパでは、日本と同じようにエネルギーの多くを外国から購入しなければいけません(アラブ諸国からの石油やパイプラインによるロシアからの天然ガス)。ただし、過去の歴史や複雑な外交関係からなのかエネルギーが自給できないことへの危機意識が日本よりも非常に強いようです。

人が現在のような文化的?暮らしを営むためにはエネルギーは欠かせません。ドイツでは地域内でエネルギーの自給(太陽光発電やバイオマス発電等の再生可能エネルギー)を目指したり、エネルギーの無駄遣いをしないといったエネルギーに対する関心が国策の誘導もあって市民レベルに浸透しているようでした。

私たちが視察した賃貸集合住宅や戸建住宅は当たり前にエコハウスでした。新築したものは当然ですし既存住宅の断熱改修も盛んにおこなわれております。そのような住宅に暮らす住人からも話を伺う機会があったのですが、エコハウスは当たり前なのでそこに焦点はおかれません。集合住宅であれば、その成り立ちやそこのコミュニティのあり方など、住人の暮らし方の話しが中心になります。

また、人口1,000人にも満たないオーストリアのクルムバッハ村はまちづくりの政策として中心部に小さなスーパーや図書館・教会・聖歌隊の為のホール・集合住宅・バスターミナル等を集積し村民の豊かな暮らしを支えておりました。

日本でいったら過疎地とか限界集落とかいわれるような人口規模ですが、豊かな暮らしを求める若い人々むけの新築集合住宅もつくられています。より良い住環境をもとめ、近隣の都市で働きながら、村に住居を構える人々が増えているそうです。元副村長は、結果人口は微増しているが、その増加を目的としてはいない、と。言っていたことが印象に残っています。

まちづくりの政策や快適な住宅は人々が自分らしい豊かな生活を営むためのほんの一つの手段に過ぎないのだなあと改めて感じました。

Contact

不動産開発、賃貸・仲介・管理、建築の設計・施工
不動産の活用に関わる企画・提案・運営、
コミュニティデザイン、エコハウス、リノベーションなど。

TEL

019-658-8701

営業時間

9:00~18:00

定休日

日曜・祝日(2・3月は休まず営業)

お問合せ

Follow us